イタリア ヴェローナのバレエ教室



まずはDirector   先生のご紹介


Eriberto Verardi エリベルト・ベラルディ 先生

略歴

イタリアのレッジョエミリアでダンス学校を卒業後、1985年にザグレブにあるクロアチア国立劇場でソリストとしてダンサーとしてのキャリアをスタート。 1991年、リュブリャナのスロベニア国立バレエ団のソリスト、1993年にザルツブルクのランデストイーター、94年から2000年までスイスのザンクトガレンのシュタットシアターでソロ振付師となり、振付師、ダンサ、、および副ディレクターを務める。 Kilyan、Schilling、Sparemblekなど、現代の振付家のほぼすべてのクラシックレパートリーを踊る。その間、モスクワのボルショイ、サンクトペテルブルクのマリインスキー、キエ​​フなどのヨーロッパ諸国、ブラジル、ラテンアメリカなどのツアーに参加。 2000年には、カルラ・フラッチ、、ベッペ・メナガッティに召喚され、ローマ歌劇場バレエ団のバレエ指導、および助手振付師として2005年まで在団し、C.Fracci、R.Bolle、S.Zakarovaなどの国際的なダンススターとコラボレーションしました。 N.チスカリスデ、I.イブラ、LMカラム、S.ノハ、T.ロホたちと共に、ジゼル、眠れる森の美女、ラシルフィド、スワンレイクなどのクラシックレパートリーを再振り付け、振付家L.Cannito、L.Veggetti、F.Franzutti、P.Chalmerなどによる作品も上演。 2003年と2004年、モスクワでのツアーで再びロシアに戻り、シェヘラザード、火の鳥、春の祭典をローマ歌劇場バレエ団として上演。 2005年、東京文化会館に招待され、オペラ アドリアーナ・ルクヴルールの振付家兼アシスタントディレクターを務める。 2005年から2011年まで、ヴェローナアリーナ財団バレエ団の振付助手を務める。スワンレイク、ドンキホーテ、眠れる森の美女、ジゼル、シンデレラ、海賊などの振付を担当した。フェスティバルのアレニアニアイーダ、トラヴィアータ、ナブッコ、カルメンなども担当。国際的なダンススター J.M.カレーノ、J.ドロニーナ、G.ピコーネ、E.オブラストヴァらともコラボ。 2010年には、シュトゥットガルトバレエ団のゲスト教師を務める。 2010年、プロフェッショナルバレエスクール「Balleto di Verona」にてアンナゲッツマン、ピエリーナブッフォと共にディレクター兼共同設立者。 くるみ割り人形、眠れる森の美女、パキータ、マスカレード、ピエリーノとオオカミ、イタリアなどを上演。海外のグランガラ、ミラノ・スカラ座、ウィーンオペラ座、ローマオペラハウス、ナポリのサンカルロ劇場のファーストソリストおよびソリストとコラボしている。 また、イタリアおよび海外のコンクールに、クラシック、レパートリー、およびキャラクターダンスの審査員および教師として招待されている。 



Anna Guetsmanアンナ・ゲーツマン 先生

略歴

ロシア生まれ。モスクワのボルショイの巨匠たちの指導の下、ノボシビルスク振付アカデミーを卒業。 18歳で、エカテリンブルクオペラバレエ劇場のバレエ団に入団。ユリ・グリゴロヴィッチ他多くの振付家による、スワンレイク、眠れる森の美女、くるみ割り人形、ドン・キホーテ、海賊、バヤデール、セレナーデ、テマ、バランシン、スパルタカス、レジェンダなどのクラシックとネオクラシックのレパートリーをすべて踊る。 この間、フランス、イタリア、スペインなどヨーロッパツアーに参加。2000年にイタリアに移り、優れた結果を得るために教育と振り付けに専念。 彼女の生徒は、国内および国際的なダンスコンクールで良い成績を収め、生徒の多くは、モンテカルバレエ学校、ベルリン国立バレエ学校、ウィーン国立バレエ学校、ボリショイバレエアカデミー、ワガノワバレエ学校などの国際的なバレエ学校に入学。 2010年より、プロフェッショナルバレエスクール「バレットディヴェローナ」でエリベルトヴェラルディと共同ディレクターを務める。 イタリアおよび海外のコンクールに、クラシック、レパートリー、およびキャラクターダンスの審査員および教師として招待されている。 


このお二人と、もうお一人、ミラノ・スカラ座を卒業されたクリスティーナ先生(主に小さい生徒担当)の三人でレッスンが進みます。


レッスン時間

プロフェッショナルコースのレッスン時間は月曜から土曜の15時から18時。

リハーサルなどがあるときは19時までです。

でも、スタジオは10時から空いてるので、自主練したい人はいつでもどうぞ、ということです。


コンクールで受賞した賞状やトロフィー


スタジオは2つ


舞台

毎年2回、12月と6月に、選ばれた人だけがジュニアカンパニーとして公演を行います。

12月は「くるみ割り人形」、6月は「眠れる森の美女」

その他、タンゴ、キャラクターなどの小発表を随時行います。


写真は2019年くるみ割り人形のリハーサルの様子

横長のスタジオです。


ここを終了してから、ヨーロッパ、イギリスのバレエ学校に合格する生徒も毎年出ています。

バレエ学校に合格できない生徒は、高校卒業と同時に、カンパニー入団を目指してレッスンを続けます。毎年試験があり、やる気がない生徒、成長が見込めない生徒は退学です。


Anna先生、とっても優しそうなお顔ですが、レッスンになると厳しい表情に変わります。

とても綺麗なお手本を見せてくれるので、ただ言葉で説明されるより、はるかにわかりやすい!

キャラクターのレッスンも担当されます。


Eriberto先生は、イタリアの華とも呼ばれたカルラ・フラッチとお仕事をしていただけあって、

舞台への情熱は半端ないです。もちろんレッスンでは鬼。毎日とても厳しいレッスンにもめげずに生徒たちがついていくのは、その実績と、厳しい中にも愛があるから。厳しさは優しさ。ぐっさり刺さるようなことも言われますが、全ては「舞台」で踊るために生徒を心身ともに鍛え上げるため。先生のレッスンには自信が感じられ、「正しいレッスンを積んでいれば、ダイエットは不要。どんなに食事を減らしても体重が減らないときは減らない。しっかりと栄養をとって、健康な身体を作り上げないとダメ。ダンサーはアーティスト、表現者なんだから。細くなってバレエ学校に受かっても、体壊したら意味ないでしょ。ダンサーの身体はレッスンでゆっくりゆっくり作られていくもの。」とおっしゃいます。なので、生徒たちはみんな、自己管理をしつつかなり自由に食べてます。



バレエ団のオーディションを受けるときには、サーティフィケートを持たせてくれる、という心強さ。これは以前バレエ関係者の方に聞いた話ですが、どの先生のもとでどのくらいバレエをやっていたのか、で、どの程度踊れるのか、が分かるらしく、サーティフィケートを持っていくのといかないのとでは、オーディション前からの印象が違うそうです。とは言っても、本人が踊れなければ話になりません。実際にバレエ団で教えていた先生だからこそ分かるプロの世界の厳しさ。Balleto di Verona

の生徒たちは、そんな厳しい先生のもとで日々レッスンを積んでいます。


2020/2021のオーディション

4月15日〜18日 現地にてレッスン形式で行います。

参加費 : レッスン兼オーディション 200ユーロ

詳細はcontact@lifresh.org(平田)まで、お問い合わせください。


*優秀な方には、サマーコース(6月29日〜7月25日)の100%、50%スカラシップがでます。


Balleto di Verona 住所:Via Muro Padri, 34 Verona 

        Tel : +39 (0)45/2222979 ,  +39 349/4481627




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